
由来
のちに日産コンツェルンに吸収された
快進社自働車工場の創立メンバーである、
田健治郎の「D」、青山禄朗の「A」、竹内明太郎の「T」
それぞれの頭文字を採り、
早く走ることのたとえに使われる「脱兎(だっと)」に掛けた、
「脱兎号(DAT CAR)」が始まり。
1930年に、DATの「息子」を意味する「DATSON」を商標として掲げたが、
日本語読みで「損」を連想させるため、音が同じで太陽を意味する「DATSUN」に改められた。
かつての日産自動車を代表する小型車レンジのブランド(商標)の1つである
(81年にNISSANに統一)
wikipediaより
GTR,、ハコスカ、ケンメリ、ジャパン、Z...
70年代、日産といえば、男くさい、ワルなイメージの車が多かった。
石○軍団が劇用車としてよく利用してたせいもある。
当時、若者にとってはこのあたりは高額でなかなか買えない車であったが
グレードの落ちる安価な大衆車の中にも
そこそこかっこよくて
十二分にスポーツドライビングが楽しめるほどの性能を兼ね備えた車があった。。。
今のニッサンじゃ考えられないけども。



某所にあった幻の110サニー(クーぺ)を見に行ってきた。
しかも稀少な輸出仕様。
1973年 4速マニュアル
オリジナルで1200のA12。
2年ぐらい動かしてなくて
野ざらしだったので結構汚い。
リアのDATSUNの字が一部欠けてたり
塗装もやり直さないとダメそう。しかし
サビは少ないし、それほど手間かけず
動くのはまちがいなさそう。
A型エンジンはご存知のとおりの名機
wikipediaより↓
構造自体はシンプルなターンフロー式OHV機構ながら、
コンパクトかつ低重心で軽量なうえ、かつ高回転まで軽快に吹け上がる特性を持ち、
小型車用エンジンとして優れた性能を備える。
80年代初頭まで排気量拡大の改良を受けながら大量に生産された。
レーシング用チューニングを受けると、
本来高回転に向かないはずのOHVエンジンでありながら、
毎分1万回転を許容するという驚異的なポテンシャルを発揮し、
これを搭載したサニーB110は1970年代以降、
長年にわたって日本国内のレースシーンで人気車種となっていた。
だから大衆車の割に
オリジナルが非常に少ない。
まあオリジナルのクーペなどほとんど見かけないが。
110は売り物はほとんどなくて大体個人売買。
仮に売り物であっても
5速のクロスミッションがついたGX5なんかだと結構な値段。
ネットを見ると過去のヤフオクとか中古車店だと
166万~200万円の値がついていた。
マニア価格だな。新車時より高いのではないか。。。
こちらは華美すぎてあまり人気の出なかった
次の代210の輸出仕様のサニークーぺ。
オイルショック後で省エネがキーワードだったからしょうがない。





1974年式 4速マニュアル
66,740km ワンオーナー
エンジンはA12 右ハンドル
お値段驚きの約16万8千円 !!!
程度よさソ
しかも手ごろな値段。
リアが210のエクセレントみたいな丸灯じゃないのがいい。

sellerは取りにこれる人だけってかいてあったけど(笑)
これぐらいだったら整備諸々100万以内?
日本に持ってきても採算があいそう。
国内で買うレストアベースなら程度にもよるが
50万以内で買って、+30~50万ぐらいで最低限になるぐらいがちょうどいいだろう。
いわゆる程度極上の100万ぐらいの車だと店で売られている値段から大体50万円ぐらいの
諸経費+利益分を引いた額が原価か。
普通に乗れる車が安く買えればそれに越したことはないが
となると大体個人売買になる。
70年代の車はオレンジ、グリーン、イエローがよく似合う。
インパネのデザインもグッド!
FRのサニーに対し、FFのチェリーも

E10のクーペはなかなか個性があってカッコイイ。
写真はX1R(オーバーフェンダーがつけられた軽量のスポーツモデル)
↓当時のライバルに引けをとらない性能に加え
車名 排気量 馬力 最高速度
チェリー1200 1171 68 150
チェリー1200X-1 1171 80 160
オースチン1300GT 1275 70 148
モーリス1275GT 1275 60 140
シトロエンGS1220 1222 60 151
ルノー6TL 1108 47 135
プジョー204 1130 60 140
アルファスッド 1186 73 150
ホンダシビック 1169 69 155
スバルFF-1 1088 77 160
車重が625~685㎏と軽かったため、キビキビとした走りで
人気があった。
ミッションの上にエンジンを載せるという二階建ての構造は
ミニと一緒。



初代クーペのリアがケンメリにちょっと似てて
また大胆で奇抜なデザイン。
NYMのときに見て、ちょっと感銘を受けた。
同時代の何かに似てると思いきや、
何かはわからない。
02ツーリング? 2代目エリート? 初代スッド? A310?
デザインは流行なのでしょうがないが。




70年代のサニーやチェリーはカッコイイ上に速いし、燃費もいい。
部品もあるし、構造も単純で整備も難しくないから
このご時世の二台目には最適。
家族がいたら最近のになるだろうけど
70年代に物心がついたせいか
不思議なモンで
やはり惹かれるのはこのあたりになる。
免許とって乗り始めた80年代の車は
見る分にはいいけども意外と買おうとまで思わない。
70年代は産業的にも成熟の一歩手前で
過渡期だったからよかったのかもしれない。
効率だのマーケティングだの言い出すと
冒険しにくくなるしいいものはなかなか作りにくくなるから
魅力が薄れていくというもんだ。
売れるものといいものというのは必ずしも一致しないが
何が売れるかなんてタイミングもあるけど
冒険がないとやはり楽しくない。
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